パナソニックCS-X227C（2017）お掃除機能付きエアコンクリーニング

パナソニックのお掃除機能付きをお掃除させていただきました。2017年生製のエアコンです。作業をさせていただきましたのが2018年ですので、購入して1年経過のエアコンです！汚れはどのような感じなのでしょうか？

品番は「CS-X227C」（2017年製）となります。この品番ですが、施工させていただき際に必ず確認しておりますので、お申し込みの際はお知らせくださいませ。

リモコンをお借りして、動作確認を行っていきます。こちら必ず行う作業となりますのでリモコンをご用意くださいね。

まずは、パーツをはずし始めましょう！

通常、目にしている状態から、外装のパーツを外しました。「お掃除機能付き」ではないシンプルなエアコンですと、この状態でアルミフィンがむき出しになるのですが、こちらのエアコン・・・まったく、アルミフィンが見えませんね（汗）

パナソニックのお掃除機能付きですが、近年のものは「お掃除機能」の機械の主な部分が中央に着いて、とても複雑になったそうです。旧タイプのものを対応していたクリーニング屋さんも、この新しタイプは対応できていない方もいらっしゃるとか・・・

お掃除機能のユニットも外しました。こちらが当店で外すパーツの全てになります。

外したパーツの一部、上下の風を送るルーバーです。こちらは冷風が直接当たるため、カビが着いていました。

こちらが「お掃除機能」のユニットとなります。他のメーカーと比べてもとてもしっかりと重いです。
水を使っての洗浄ができませんので、こちらは着いているホコリを掃除機で吸い取り、あとは手拭きさせていただきます。

外したパーツの中で、配線等が着いていないものは、水場をお借りして洗浄させていただきます。この際、多くのお客様宅で「お風呂の洗い場」をお借りしています。

パーツを外した本体の方には、カバーを掛けます。このカバー内で洗浄を行いますので、周りが濡れる心配はほぼありません。

本体のアルミフィンに洗剤を掛けている画像です。ここはエアコンの中心部分となります。しっかりと洗剤をかけ、その後高圧洗浄機で汚れを流していきます。

吹き出し口部分の洗剤を高圧洗浄機を使用し、水で流している画像です。お客様が掃除を依頼される理由の大部分が、この「吹き出し部分のカビや汚れを確認してしまった」ことによるようです。
ここもしっかりと洗浄していきます！

洗浄後のアルミフィンです。金属特有の艶が戻りました。

吹き出し口です。ホコリやカビが落ちて、ピカピカになりました。

こちらが洗浄後の汚水です。
どうでしょうか、想像よりも薄い感じ、キレイな感じがするかと思いますが、よく見ますと黒い粒子が浮いているのが分かります。
黒いつぶつぶはカビになります。カビは一旦、出始めますと、一気に繁殖します。大変なカビになる前に、お掃除をご依頼いただき、正解だったと思います。

パーツも本体もキレイになりましたら、今度は逆工程で、パーツを戻していきます。

全てを組み戻しましたら、最後にもう一度、動作確認を行います。きちんと動くことを確かめましたら、作業は終了となります。